大阪・本町のビル街に佇む三ツ鳥居

ざまさん」の愛称で親しまれる坐摩神社(いかすりじんじゃ)は、生井神・福井神・綱長井神・阿須波神・波比岐神の五柱をお祀りし、古くから住居守護・旅行安全・安産のご利益で信仰を集めてきました。

創建は神功皇后が三韓征伐の帰途、淀川河口で坐摩神を祀ったことに始まると伝えられ、摂津国一宮としての格式を誇ります。

豊臣秀吉の大坂城築城に伴い、現在の船場の地に遷座し、以来この街を見守り続けています。

私が訪れたのは、ちょうど夏祭の真っ最中。

境内では末社・陶器神社の「大阪せともの祭」も同時開催され、色とりどりの陶器が並ぶ市や屋台が賑わいを添えていました。

都会の真ん中で、歴史と祭りの熱気が溶け合う—そんな特別な一日となりました。

スピリチュアル作家・桜井識子さんも訪れ、その魅力を著書やブログで紹介している坐摩神社。

本記事では、御朱印や境内の魅力、アクセス方法まで詳しくご案内します。

それでは、坐摩神社へと参りましょう。

 

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