長谷寺(奈良) あじさいを見に行ってきました♪【御朱印】

長谷寺(はせでら)は、奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山派総本山の寺院です。

御本尊は十一面観音。

開基は道明上人。

長谷寺はあじさいが美しいお寺としても有名ですので、あじさいを見に行ってきました。

それでは、あじさいが咲き誇る長谷寺へと参りましょう。

法起院與喜天満神社の次にやってきたのが長谷寺です。

あじさいが綺麗と聞いていたのでワクワクです。

 

長谷寺境内

 

 

仁王門(重文)

仁王門手前で拝観料を納めました。

訪れた日は丁度、大観音さまを特別拝観できる期間だったのでラッキー♪

特別拝観料と入山料のセット1300円をお納めして、いざ!仁王門へ!!

 

仁王門をくぐる前にざっ・・っと境内図をご紹介。

今は2番の仁王門のトコ。

広いですね~!

 

仁王門をくぐると早速、登廊(のぼりろう)がお待ちかね♪

長谷寺といえば登廊(重文)ですね!

登廊は、平安時代の長暦三年(1039)に春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒のお礼に造ったもので、階段は399段あるのだそうです。

 

登廊を歩いて行きますと右手に見えてきたのが道明上人御廟塔。

道明上人は長谷寺を最初に開かれた方です。

朱鳥(あかみどり)元年(686)、天武天皇の為に「銅板法華説相図」を初瀬山西の岡に安置したことからはじまりました。

 

登廊途中に宗宝蔵がありました。

長谷寺六坊の一つで、清浄院跡地に建っています。

私が訪れた時は、秋の宝物公開期間中でしたので拝観してきました。

 

まだまだ登廊は続きます。

 

 

登廊途中には、あちこちに紫陽花も咲いていました。

 

 

謡曲「玉鬘」の二本の杉

 

途中、登廊から脱線して、「二本(ふたもと)の杉」を見に行きました。

 

二本の杉が合体してます!

 

この杉は謡曲「玉鬘(たまかづら)」の舞台になった有名な杉であるようです!

「源氏物語」にある玉鬘の巻のエピソード中に登場する二本(ふたもと)の杉。

現在も境内に残っているなんて感動です!!

 

二本の杉から又、登廊に戻って合流。

 

ここは蔵王堂。

 

蔵王三鈷に触れて七難即滅、七福即生を願いました。

 

 

本堂

 

長い登廊を歩き、やっと本堂(国宝)に到着です。

 

 

本堂舞台から五重塔が見えます。

本堂は小初瀬山中腹の断崖絶壁に建っています!

京都清水寺の舞台と同じ懸造りです。

 

本堂からも大観音さまのお顔を拝する事ができますが、この日は特別拝観期間だったので、大観音さまの足に触れさせて頂く事ができました。

 

こちらから入って行きます。

 

受付で「結縁の五色線」を頂き、左手に巻いて、大観音さまと御縁を頂きます。

それはそれは大きな・・10メートルを超える大観音さまでした。

大観音さまの足に触れさせて頂けるなんて感動!!
ありがとうございます♪

 

 

本長谷寺

道明上人がここに精舎を造営したことから本長谷寺と言われています。

ここが長谷寺の始まりの地なんですね。

 

本長谷寺から少し歩きますと五重塔が見えてきました。

あじさいも咲いていてとても五重塔に続くあじさいロードです(笑)

 

五重塔

昭和二十九年、戦後日本に初めて建てられた五重塔です。

 

本坊(重文)

大講堂や書院などがあります。

 

本坊から見えた本堂

 

 

長谷寺は牡丹が有名ですが、紫陽花もとてもきれいでした。

あじさいの季節に訪れるのもおススメです♪

 

 

 

御朱印

 

西国三十三所 長谷寺御朱印

 

 

駐車場

 

長谷寺周辺にはお土産屋さんが営んでいる駐車場などがありますが、今回は長谷寺の駐車場を利用しました。

 

赤マル印が駐車場です。

 

駐車料金は500円。
お手洗いや自販機も近くにあって便利でした。
仁王門まではスグです。

 

駐車場で青い鳥と遭遇♪

 

 

長谷寺周辺でランチ

 

初めて行く所って、ランチをどこで食べようか悩みますね。

私達も悩みました(笑)

で、長谷寺門前町をぶらぶらと♪

 

どこにしようか決めかねていると、お店の前で呼び込みをしてるおばさんがっ(笑)
思わず、引き込まれて入っちゃった(笑)
お店の中は座敷で、クーラーが効いていて涼しぃぃ~♪

そうめんセットを頂きました。
そうめんは三輪素麺♪
おいしかったです(^^♪
座敷だったのでゆっくりくつろげました。

 

 

長谷寺のおみやげ

 

お土産は白酒屋さんで「名物くさ福餅」を買って帰りました。

よもぎの味がすごく濃くっておいしかったです。
それもそのはず?
お店の横には大量のよもぎがっ(笑)

 

 

アクセス

 

長谷寺への交通アクセスはコチラからご覧下さい。
長谷寺公式サイト

 

 

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