敷津松之宮・大国主神社 商売繁盛の種銭でご利益アップ【御朱印】

敷津松之宮(しきつまつのみや)は、大阪府大阪市浪速区にある神社です。

摂社の大国主神社が金運パワースポットとして有名で、地元では「木津の大国さん」と呼ばれて親しまれています。

では、敷津松之宮へとご案内しましょう。

手水舎

 

敷津松之宮拝殿

主祭神には、素盞嗚尊・大國主命。

配神には、事代主命・少彦名命・奇稻田姫命・八柱御子神を祀っています。

 

敷津松之宮の歴史は古く、神功皇后の御代に遡ります。

神功皇后が三韓征伐より戻り住吉大社から敷津の浜を航行していると、海岸に荒波が打ち寄せていました。

渚に松を3本植え、ここより潮が満ちないよう祈願し、その松の下に素盞嗚尊を祀ったのが始まりとされています。

住吉大社と同じ頃に創建された、大変由緒ある古社です。

 

摂社 大国主神社

「木津のだいこくさん」とも呼ばれ地元の方に親しまれています。

1744年(延享元年)2月に神託があり、出雲大社を勧請して摂社の大国主神社が建てられました。

御祭神は、日出大国神。

この神様が大国主命なのでしょう。

大国主神社の拝殿前には、狛犬ではなく、米俵に乗ったねずみと打ち出の小槌を持ったねずみがいました。

ねずみは大国主命の神使で、大国主命がピンチの時に助けてくれたのがねずみなのです。

 

さて、大国主神社で有名なのが「種銭」。

商売繁盛の種とも言われいて、お財布や金庫に入れておくといいようです。

初穂料500円。

 

私もこちらで種銭を頂き、お財布の中に入れています。

こちらで種銭を頂きお財布に入れるようになって数年経ちますが、大変ご利益あるように感じています。

 

「十日戎」で有名な今宮戎神社へお参りする時は、大国主神社への参拝も忘れずに。

両社お参りするとを「両参り」と言うようで、益々ご利益を頂けるかも♪

 

境内の様子

正面に見えるのが摂社の大国主神社。右手が敷津松之宮。

 

境内には木津勘助の像がありました。

現在の浪速区や大正区にあたる地域の開発に尽力された方です。

 

大国主神社 御朱印

 

【所在地】大阪府大阪市浪速区敷津西1丁目2-12
【御朱印】あり
【駐車場】なし。近隣に有料駐車場あり。
【アクセス】大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線 大国町駅下車すぐ

 

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