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法楽寺(大阪市) 平安時代から息づく「たなべのお不動さん」で親しまれるお寺【御朱印】

法楽寺(大阪市) 平安時代から息づく「たなべのお不動さん」で親しまれるお寺【御朱印】

法楽寺(ほうらくじ)は、大阪市東住吉区にある真言宗泉涌寺派大本山のお寺です。

山号は紫金山(しこんざん)、院号は小松院。

法楽寺の創建は治承二年(1178年)、平家の棟梁、小松内大臣 平重盛公により建立されました。

御本尊に大聖不動明王をお祀りし、「たなべのお不動さん」の名で親しまれています。

山門をくぐると、とても美しい三重塔が迎えてくれました。

それでは、法楽寺へと参りましょう。

 

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金剛寺(五條市) 美しいぼたん園と古刹の風景【御朱印】

金剛寺(五條市) 美しいぼたん園と古刹の風景【御朱印】

金剛寺(こんごうじ)は、奈良県五條市野原にある高野山真言宗のお寺です。

山号は小松山。

御本尊は薬師如来。

1173年(承安3年)、平重盛(たいらのしげもり)公により創建されたと伝えられています。

ぼたん寺として知られていて、境内は四季折々の花を楽しむことができ、関西花の寺二十五霊場の札所にもなっています。

それでは、色とりどりの花が咲く、金剛寺へと参りましょう。

 

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長慶寺(泉南市) あじさいと三重塔が織りなす泉州の絶景【御朱印】

長慶寺(泉南市) あじさいと三重塔が織りなす泉州の絶景【御朱印】

大阪府泉南市にある長慶寺(ちょうけいじ)は真言宗泉涌寺派のお寺です。

神亀年間(724年頃)、聖武天皇の勅願寺として行基により、海会宮寺として創建されました。

ご本尊は如意輪観世音菩薩。

山号は金泉山、院号は慈昌院。

境内にはたくさんのあじさいが咲き誇り、「あじさい寺」として人気のあるお寺です。

数年前に訪れた事がある長慶寺ですが、あじさいの咲く季節に一度訪れてみたいと思っていました。

 

あじさいの季節に訪れた長慶寺は、「あじさいの小道」や「あじさいの谷」などがあり、とても楽しむ事ができました。

それでは、あじさいが美しい長慶寺へと参りましょう。

 

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榮山寺(栄山寺・五條市) 奈良時代にタイムスリップ!八角円堂の仏画に魅せられて【御朱印】

榮山寺(栄山寺・五條市) 奈良時代にタイムスリップ!八角円堂の仏画に魅せられて【御朱印】

榮山寺(栄山寺・えいさんじ)は、奈良県五條市にある真言宗豊山派のお寺です。

古くは前山寺(さきやまでら)と呼ばれ、藤原不比等(ふじわらのふひと)の長子である武智麻呂(むちまろ)が養老3年(719年)に創建したと伝わります。

境内にある八角円堂(国宝)は、天平宝字年間(757~764)、武智麻呂の子の仲麻呂(なかまろ)が父母の追善供養のために建立したとされ、内陣には美しい仏画などが極彩色で描かれています。

通常、八角円堂の内陣は非公開なのですが、特別拝観の頃に訪れることができました。

それでは、奈良時代の香りが漂う、榮山寺へと参りましょう。

 

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御厨子神社(橿原市) 神秘的な月輪石は必見!生気を授けるパワースポット!

御厨子神社(橿原市) 神秘的な月輪石は必見!生気を授けるパワースポット!

御厨子神社(みずしじんじゃ)は、奈良県橿原市東池尻町に鎮座しています。

この辺りは、大和朝廷時代の政治的要地である磐余(いわれ)の地にあたり、境内がある場所は第22代清寧天皇の磐余甕栗宮跡(いわれみかくりのみやあと)の伝承地とされています。

御祭神は根析神(ねさくのかみ)、安産霊神(やすむすびのかみ)、誉田別命(ほんだわけのみこと)。

境内には「月輪石」と呼ばれる巨石があります。

鬼滅の刃の聖地と言われている「天乃石立神社」に「一刀石」がありますが、こちらの「月輪石」も「一刀石」と似ていてビックリ!!

それでは、巨石が待つ御厨子神社へと参りましょう。

 

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みずし観音妙法寺(橿原市) 吉備真備が創建した一願成就のお寺【御朱印】

みずし観音妙法寺(橿原市) 吉備真備が創建した一願成就のお寺【御朱印】

御厨子(みずし)観音妙法寺は、 奈良県橿原市にあるお寺です。

吉備真備(きびのまきび)が、入唐留学によって学芸を修めるとともに、唐から無事に日本に帰ることができたことに感謝し、735年(天平7年)に善覚律師(吉備真備の子)に命じて観音堂を創建させたことに始まります。

境内は「磐余の池」を望む高台にあり、境内入り口近くには、大津皇子が辞世の句を詠んだとされる句碑が建立されています。

初めて訪れたみずし観音。

とても長閑な場所にありました。

それでは、みずし観音へと参りましょう。

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鏡作坐天照御魂神社(奈良) 鏡の神様が守る古社【御朱印】

鏡作坐天照御魂神社(奈良) 鏡の神様が守る古社【御朱印】

鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにますあまてるみたまじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

延喜式神名帳にも記載されている式内大社で、歴史ある神社です。

御祭神は天照国照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)、石凝姥命(いしこりどめのみこと)、天糠戸命(あめのぬかどのみこと)。

4世紀から5世紀ごろ、鏡類を製作鋳造していた鏡作部がこの地一帯に居住していたと伝わります。

それでは、約1700年前からこの地に鎮座されている鏡作坐天照御魂神社へと参りましょう。

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子安阿弥陀寺(和泉市) 光明皇后の歴史に包まれた子授け・安産祈願の古刹【御朱印】

子安阿弥陀寺(和泉市) 光明皇后の歴史に包まれた子授け・安産祈願の古刹【御朱印】

阿弥陀寺(あみだでら)は、大阪府和泉市大野町にある高野山真言宗のお寺です。

子授け・安産祈願のお寺として知られ、子安阿弥陀寺とも呼ばれています。

とても歴史あるお寺で、約1200年前、行基が光明皇后の安産に感激して、桜の大樹で阿弥陀如来を彫り、安置したのが始まりとされています。

桜の大樹で彫られた阿弥陀如来さま。

折しも、桜が咲く美しい季節に訪れる事ができました。

それでは、阿弥陀寺へと参りましょう。

 

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男乃宇刀神社(和泉市) 神武東征伝説を体感する神話と神秘の聖地【御朱印】

男乃宇刀神社(和泉市) 神武東征伝説を体感する神話と神秘の聖地【御朱印】

男乃宇刀神社(おのうとじんじゃ)は、大阪府和泉市仏並町に鎮座しています。

主祭神は、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)・神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのすめらみこと・神武天皇)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。

ここは、彦五瀬命が長髄彦と孔舎衙坂で戦った時に傷を負い余儀なく一時退却した際、この地の豪族である横山彦が迎えたとされる場所です。

「男乃宇刀」という名前の「男乃」は兄、「宇刀」は弟の意味であり、兄である彦五瀬命と弟である神日本磐余彦尊を祀っていることに由来しているとか。

それでは、神武東征の歴史舞台、男乃宇刀神社へと参りましょう。

 

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菅生神社(菅生天満宮・堺市) 菅原道真公が澤から生まれた伝説って?【御朱印】

菅生神社(菅生天満宮・堺市) 菅原道真公が澤から生まれた伝説って?【御朱印】

菅生神社(すごうじんじゃ)は、大阪府堺市美原区に鎮座しています。

菅生天満宮とも言われています。

創建の時期については不明ですが、延喜式神名帳(927年頃)に記載された式内社であることから、平安中期には創建されていたことが解ります。

主祭神は菅原道真公・天児屋根命。

境内には、菅原道真公が「澤のほとり」から生まれたと伝わる「菅澤」が今も残っています。

えっ? 

澤のほとりから菅原道真公が生まれた?

それでは、おもしろ伝説が残る菅生神社へと参りましょう。

 

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