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善福寺(大阪市)|母娘の絆に触れる“どんどろ大師”で心を癒す【御朱印】

大阪市天王寺区に佇む善福寺(ぜんぷくじ)は、聖徳太子の創建と伝えられる由緒あるお寺です。

地元では「どんどろ大師」の名で親しまれ、長い歴史の中で人々の心に寄り添ってきました。

山門横には、歌舞伎『傾城阿波の鳴門』に登場する母娘像があり、訪れる人の心に深い余韻を残します。

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、初めて参拝に訪れました。

喧騒を離れ、歴史と物語に包まれる時間は、まるで自分自身と静かに向き合うようなひとときでした。

それでは、善福寺へと参りましょう。

 

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三光神社(大阪市) 真田幸村ゆかりの神社で癒しと歴史を感じる旅【御朱印】

三光神社(さんこうじんじゃ)は、大阪市天王寺区玉造本町に鎮座しています。

反正天皇の時代に創建されたと伝えられる由緒ある神社で、太陽・月・星の三つの光を象徴する神々、天照大神・月読尊・素戔嗚尊を祀っています。

また、三光神社は真田幸村ゆかりの地としても知られています。

境内には、幸村が大坂城へ通じるために掘ったとされる「真田の抜け穴」や、勇ましい幸村像があり、歴史ロマンを感じずにはいられません。

さらに、大阪七福神の一柱「寿老人」も祀られており、長寿や健康を願う参拝者に親しまれています。

訪れたのは紫陽花が咲く頃。

境内に足を踏み入れた瞬間、ふと時間がゆっくり流れ始めたような感覚に包まれました。

それでは、三光神社へと参りましょう。

 

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日限地蔵院(大阪市) 隠れた開運スポットで心を整える!地蔵菩薩に願いを託して【御朱印】

日限地蔵院(ひぎりじぞういん)は、大阪市中央区にある真言宗国分寺派のお寺で、大阪最古の地蔵尊を祀っています。

御本尊である地蔵菩薩は、聖徳太子時代に恵心僧都が作ったと伝えられ、大阪の隠れた開運スポットとして、地元の人々に親しまれています。

お寺の名前の「日限」には、「日数を限って祈願すると願いが叶う」という信仰が込められているのだそう。

今回は、大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に訪れました。

それでは、アットホームな雰囲気が漂う日限地蔵院へと参りましょう。

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清見原神社(大阪市) 天武天皇ゆかりの地~吉野見の風景に心を重ねて【御朱印】

大阪市生野区小路に鎮座する清見原神社(きよみはらじんじゃ)は、静かな住宅街の中にありながら、深い歴史と豊かな文化を感じさせてくれる神社です。

主祭神は、飛鳥時代の天皇である天武天皇(てんむてんのう)。

戦乱の世を治め、律令制度の基礎を築いた人物として知られています。

この地に立ち寄ったという伝承が残っており、そのご縁から祀られるようになったそうです。

小路駅から歩いて約4分。

住宅街に入ると、木々に囲まれた鳥居が見えてきました。

初めて訪れる方は「こんなところに神社が?」と驚くかもしれません。

それでは清見原神社へと参りましょう。

 

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巽神社(大阪市) 鳥居の向こうに、優しい時間が流れていました【御朱印】

大阪市生野区巽南に鎮座する巽神社(たつみじんじゃ)は、地域の人々に親しまれる歴史ある神社です。

巽神社の創建は1907年(明治40年)。

主祭神は応神天皇。

もともとこの地にあった八幡神社に、村内の5つの神社(横野神社・大字伊加賀字伊加賀の天神杜・天照皇大神社・熊野神社・大字四条字山小路の天神杜)を合祀し、村名「巽村」にちなんで「巽神社」と改称されました。

大阪メトロ千日前線「南巽駅」から徒歩約5分というアクセスがいいのがうれしい。

それでは、巽神社へと参りましょう。

 

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澪標住吉神社(大阪市此花区伝法) 澪標に導かれる祈りの時間【御朱印】

澪標住吉神社(みおつくしすみよしじんじゃ)は、大阪府大阪市此花区伝法に鎮座しています。

創建は今から千年以上前、延暦23年(804年)に遡ります。

当時、日本から中国・唐へと渡る遣唐使たちは、荒波を越えて命がけの航海に挑んでいました。

澪標住吉神社の創建には、あの弘法大師・空海の名が刻まれています。

遣唐使として唐へ渡る前、空海はこの地で航海の安全を祈ったとも言われています

そんな彼らの旅路の安全を祈るため、浪速津の川口に「澪標(みおつくし)」が建てられ、そこに住吉大神をはじめとする神々を祀ったのが、澪標住吉神社の始まりと伝えられています。

鴉宮参拝後、テクテクと歩いて澪標住吉神社を訪れました。

それでは、澪標住吉神社へと参りましょう。

 

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鴉宮(大阪市此花区伝法) 八咫烏が見守る豊臣秀吉公ゆかりの神社【御朱印】

鴉宮(からすのみや)は、大阪府大阪市此花区伝法に鎮座しています。

御祭神は天照皇大神、住吉大神(四神)、恵美須大神(蛭子大神)、水神・市杵島比売大神(宇賀弁財天)。

ご利益は航海安全、水難守護、安産祈願、子育て、心願成就など。

鎌倉時代の建保3年(1215年)4月、村と港の繁栄を祈念して、伝法村の中心に傳母頭(もりす)神社として社殿を建立したのに始まると伝えられています。

鴉宮という神社名から想像するのは、やはり・・カラス?

傳母頭神社からなぜ鴉宮になったの?

仏教が初めて伝わった伝法に鎮座する歴史が詰まった素敵な神社の予感がします。

大阪メトロで行く六十六花御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に上がらせて頂きました。

それでは、鴉宮へと参りましょう。

 

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四貫島住吉神社(大阪市) 暮らしのそばに住吉大神の祈り【御朱印】

四貫島住吉神社(しかんじますみよしじんじゃ)は大阪府大阪市此花区梅香に鎮座しています。

御祭神は住吉大神(表筒男神・中筒男神・底筒男神)・息長足姫命(神功皇后)。

大阪メトロで行く六十六御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に上がらせて頂きました。

大阪メトロの最寄り駅は千日前線の玉川駅でして、玉川駅からだと徒歩約25分かかるようです。

グーグルマップを見てみると、阪神なんば線の「千鳥橋」駅からの方が断然近いみたいなので、阪神なんば線に乗って行くことにしました。

大阪メトロさん、、ゴメンナサイ('◇')ゞ

千鳥橋駅を降りてテクテク♪

ちょっと昭和を感じる此花商店街を通り抜けると、四貫島住吉神社が見えてきました。

神様と地域を結ぶ、心安らぐ場所になっているような雰囲気がある神社です。

それでは、四貫島住吉神社へと参りましょう。

 

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霊山寺(奈良市) バラと祈りに包まれて、奥之院で感じた神秘体験【御朱印】

霊山寺(りょうせんじ)は、奈良県奈良市中町にある霊山寺真言宗の大本山のお寺です。

山号は登美山(とみさん)または鼻高山(びこうさん)。

開山は行基と菩提僊那(ぼだいせんな・奈良時代の渡来僧)。

霊山寺の所在する富雄の里は、古事記には登美(とみ)の地とあり、敏達天皇の頃よりこの地は小野家の領有でありました。

伝承によれば、小野妹子の子である小野富人は、天武天皇12年(684年)に熊野本宮大社に参篭すると、そこに出現した薬師如来を感得し、登美山に薬草湯屋を建て、薬師三尊を祀ったのが霊山寺の遠因とされています。

富人は鼻高仙人(びこうせんにん)と称され、人々に尊崇されたと伝わります。

それでは、見どころがたくさんある霊山寺へと参りましょう。

 

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大日寺(大阪市) 弘法大師と大日如来に導かれて~花祭りで感じる仏縁~【御朱印】

大日寺(だいにちじ)は、大阪市城東区にある真言宗のお寺です。

山号は寳榮山。

ご本尊は大日如来。

弘仁年間(810~824)、弘法大師さまが巡錫の折、世の女性の難産を除くために一刀三禮の大日如来を刻み、大日寺を建立されたと伝えられています。

訪れた日は、ご本尊御開帳日である五月八日。

境内では誕生仏に甘茶をそそいだり、本堂ではご本尊さまを間近で拝する事ができたりと、とても有難い時間を過ごさせて頂きました。

それでは、大日寺へと参りましょう。

 

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