カテゴリー:大阪の神社
梶無神社(東大阪市) アオバズクが飛来する夫婦神を祀る古社【御朱印】

梶無神社(かじなしじんじゃ)は、大阪府東大阪市六万寺町に鎮座しています。

アオバズクの繁殖地として有名で、毎年飛来してきては境内の御神木に巣を作ります。

シーズンにはかわいいアオバズクの雛を見ようと、たくさんの方が訪れるようです。

御祭神は瓊瓊杵尊、木花開耶姫命。

神社境内は美しい樹木に覆われ、東大阪市の保存樹林に指定されています。

それでは、緑が眩しい梶無神社へと参りましょう。

 

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蜂田神社(堺市) 音色で占う千年の歴史と夏を奏でる風鈴まつり【御朱印】

蜂田神社(はちたじんじゃ)は大阪府堺市に鎮座しています。

創建年代については不詳ですが、延喜式神名帳に記されている式内社です。

主祭神は天児屋根命。

この地方に住居していた蜂田連の一族が、その祖先である天児屋根命を主祭神として祀ったとされています。

蜂田連が鈴音の良し悪しでその年の吉凶を占ったという古事から、「鈴の宮」とも呼ばれています。

境内にはたくさんの風鈴が飾られ、心地良い風鈴の音が響いていました。

それでは、蜂田神社へと参りましょう。

 

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波太神社(阪南市) 拝殿の壮麗さに触れる1000年を超える風景【御朱印】

波太神社(はたじんじゃ)は、大阪府阪南市に鎮座しています。

創建年代は不詳ですが、延喜式神名帳(927年)に列せられている式内社です。

鳥取部の姓を賜った天湯河板挙(あめのゆかわたな)が、祖先の角凝命(つのこりのみこと)を祭神として、波太の地(現・阪南市桑畑)に祀ったのが波太神社の始まりと伝えられています。

壮麗な拝殿は一際目を引きます。

それでは、美しい波太神社へと参りましょう。

 

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男乃宇刀神社(和泉市) 神武東征伝説を体感する神話と神秘の聖地【御朱印】

男乃宇刀神社(おのうとじんじゃ)は、大阪府和泉市仏並町に鎮座しています。

主祭神は、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)・神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのすめらみこと・神武天皇)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。

ここは、彦五瀬命が長髄彦と孔舎衙坂で戦った時に傷を負い余儀なく一時退却した際、この地の豪族である横山彦が迎えたとされる場所です。

「男乃宇刀」という名前の「男乃」は兄、「宇刀」は弟の意味であり、兄である彦五瀬命と弟である神日本磐余彦尊を祀っていることに由来しているとか。

それでは、神武東征の歴史舞台、男乃宇刀神社へと参りましょう。

 

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