タグ:神武天皇
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多坐弥志理都比古神社(奈良) 古代遺跡の中心に鎮座する神八井耳命を祀る古社

多坐弥志理都比古神社(おおにいますみしりつひこじんじゃ)は、奈良県磯城郡田原本町に鎮座しています。

式内社(名神大社)で、多神社(おおじんじゃ)とも呼ばれています。

創建は綏靖天皇2年(紀元前580年)、記紀神話に「神八井耳命は皇位を弟に譲り、自らは神祇を祭る」とあり、それが多坐弥志理都比古神社の始まりとされています。

御祭神は神倭磐余彦尊(神武天皇:神八井耳命の父)、神八井耳命(神武天皇皇子)、神沼河耳命(綏靖天皇:神八井耳命の弟)、姫御神(玉依姫命:神八井耳命の祖母)、太安万侶。

この場所は多氏の拠点であり、多氏の祖神である神八井耳命を祀ったものと考えられています。

それでは、多坐弥志理都比古神社へと参りましょう。

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男乃宇刀神社(和泉市) 神武東征伝説を体感する神話と神秘の聖地【御朱印】

男乃宇刀神社(おのうとじんじゃ)は、大阪府和泉市仏並町に鎮座しています。

主祭神は、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)・神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのすめらみこと・神武天皇)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。

ここは、彦五瀬命が長髄彦と孔舎衙坂で戦った時に傷を負い余儀なく一時退却した際、この地の豪族である横山彦が迎えたとされる場所です。

「男乃宇刀」という名前の「男乃」は兄、「宇刀」は弟の意味であり、兄である彦五瀬命と弟である神日本磐余彦尊を祀っていることに由来しているとか。

それでは、神武東征の歴史舞台、男乃宇刀神社へと参りましょう。

 

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丹生川上神社中社(奈良) 水神を祀る神武天皇ゆかりのパワースポット【御朱印】

丹生川上神社中社(にうかわかみじんじゃなかしゃ)は、奈良県吉野郡東吉野村に鎮座されています。

「丹生川上神社三社巡り」の一社。

 

 

主祭神は罔象女神(みつはのめのかみ)。

丹生川上神社中社参拝後、龍神が棲むといわれている「東の瀧」、神武天皇が戦勝祈願のため占いを行ったとされる「夢淵」へも訪れました。

水の神様を祀る神社らしく、水がとても美しくて大変感動しました。

それでは、丹生川上神社中社へと参りましょう。

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等彌神社(奈良) 土偶のような八咫烏の御神像が出土した日本神話のパワースポット【御朱印】

等彌神社(とみじんじゃ)は、奈良県桜井市に鎮座されています。

創建年代は不詳ですが、『延喜式神名帳』に掲載されている式内社で、明治時代までは能登宮と呼ばれていました。

社伝によりますと等彌神社が鎮座している鳥見山は、神武天皇(初代天皇)が、即位後の神武天皇4年の春2月に皇祖神及び天津神を祀った場所である霊畤(まつりにわ)と伝えられています。

又、即位後初めて皇祖天神を祀ったという日本書紀の記述から、大嘗会の起源とされています。

一の鳥居は平成27年伊勢神宮から拝受したもの。

それでは、等彌神社へと参りましょう。

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