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世尊寺(奈良) 飛鳥時代の礎石が残る聖徳太子ゆかりの古刹【御朱印】

世尊寺(せそんじ)は、奈良県吉野郡大淀町比曽にある曹洞宗のお寺です。

山号は霊鷲山。

ご本尊は阿弥陀如来(放光樟像)。

31代用明天皇2年(687)勅願によって、聖徳太子が建立されたと伝えられています。

古くは「比曽寺(ひそでら)」と呼ばれ、吉野地方で大変栄えた寺院の一つでした。

古代最大の内乱とされる「壬申の乱」では、大海人皇子(後の天武天皇)が入寺、平安時代には56代清和天皇、59代宇多上皇が行幸され、空海も参詣されたことが古文書に残されています。

境内には飛鳥時代に建立された東塔跡、西塔跡、金堂跡、講堂跡の礎石が現存していて、歴史を感じる事ができます。

それでは、世尊寺へと参りましょう。

 

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安福寺(柏原市) 1400年前のお墓が密集している安福寺横穴群にビックリ!【御朱印】

安福寺(あんぷくじ)は、大阪府柏原市玉手町にある浄土宗のお寺です。

山号は玉手山。

寺伝によりますと奈良時代に行基によって建立されますが、中世には荒れ果ててしまい、小堂がただ一棟あるのみであったようです。

寛文年間(1661年 - 1672年ごろ)に浄土宗の僧・珂億上人がこの地を訪れ、安福寺を再建されました。

ご本尊は阿弥陀如来

小さな山門をくぐると参道の両側に安福寺横穴群が広がっています。

それでは、安福寺へと参りましょう。

 

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法雲寺(堺市) ツツジが美しい黄檗宗のお寺【御朱印】

法雲寺(ほううんじ・法雲禅寺とも)は、 大阪府堺市にある黄檗宗のお寺です。

山号は大寶山。ご本尊は釈迦如来。

寺伝によりますと、法雲寺の前身は弘法大師の開基で、「神福山長安寺」と称する真言宗の巨刹であったようです。

寛文12年(1672)、慧極道明(えごくどうみょう)禅師が開山となり、延宝元年(1673)に山号を「大寶山(だいほうざん)」と改めました。

ツツジが美しい季節に訪れました。

それでは、法雲寺へと参りましょう。

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洞泉寺(奈良) 快慶作と伝わる美しい阿弥陀如来像【御朱印】

洞泉寺(とうせんじ)は奈良県大和郡山市にある浄土宗の寺院です。

郡山城主であった豊臣秀長によって建立されました。

ご本尊は「木造阿弥陀如来及両脇侍立像」で、鎌倉時代の慶派仏師、快慶の作と伝わります。

それでは、洞泉寺へと参りましょう。

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