カテゴリー:奈良のお寺
岩屋文殊 楠木正成も智略を授かった文殊さま(奈良県御所市)

金剛山ロープウェイに乗り、金剛山頂駅から矢刺神社葛木神社転法輪寺と歩いて、いよいよ金剛山頂広場に到着しました。

ここからは、金剛山頂の景色と、帰り道で出会った岩屋文殊へとご案内したいと思います。

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転法輪寺 法起大菩薩を祀る金剛山寺【御朱印】

転法輪寺(てんぽうりんじ)は、修験道の開祖とされる役小角(役行者・神変大菩薩)が16歳の時、金剛山に登って苦修練行を重ねた結果、天智天皇4年(665年)祖神一言主大神を鎮守とし、法起大菩薩を祀る金剛山寺(転法輪寺)を建立して、神仏習合の霊山としたのが開創と伝えられています。

奈良時代より明治維新に至るまで修験道七高山の1つに数えられ、歴代天皇の勅願所として五堂七宇の殿堂輪煥の美を誇り、行基、鑑真、最澄も来山し、聖宝も修行したと記録されている寺院です。

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久米寺(奈良) 久米仙人伝説で有名なあじさい寺【御朱印】

久米寺(くめでら)は、奈良県橿原市久米町にある真言宗御室派の寺院で、山号は霊禅山。

ご本尊は薬師如来坐像。

久米寺は久米仙人(くめせんにん)伝説のお寺として知られていますが、もともとこの地は、久米部(くめべ)の武人の住んだ地といわれ、推古天皇2年の時に、聖徳太子の弟である来目皇子(くめのおうじ)が創建されたと伝えられている古寺です。

それでは久米寺へと参りましょう。

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東大寺大仏殿・金堂(奈良) 奈良の大仏さん【御朱印帳と御朱印】

東大寺大仏殿は正式には東大寺金堂(国宝)と言うそうですが、「大仏殿」の名で広く知られています。

見どころはやはり、大きな廬舎那仏(奈良の大仏さん)でしょう。

創建当初の大仏および大仏殿は、聖武天皇の発願により、8世紀に造られたものでありました。

少し簡単に大仏殿の歴史を見てみましょう。

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