タグ:西国三十三所
岡寺(奈良) 日本最初の厄除け霊場【御朱印】

岡寺(おかでら)は、奈良県高市郡明日香村岡にある真言宗豊山派の寺院です。

およそ1300年程前、天武天皇の皇子である草壁皇子が住んだ岡宮の跡に、当時の仏教の指導者であった義淵僧正が創建したと伝えられています。

義淵僧正は奈良東大寺の基を開いた良弁僧正や菩薩と仰がれた行基、その他奈良時代の仏教を興隆した多くの先駆者の師として知られています。

草壁皇子が住んだ岡宮をもらい受けたことから岡寺と多くの人に呼ばれていますが、正式には龍蓋寺(りゅうがいじ)と言います。

それでは、日本最初の厄除け霊場と言われている岡寺へとご案内しましょう。

この記事の続きを読む

興福寺南円堂 不空羂索観音菩薩に会える特別開扉【御朱印】

興福寺(こうふくじ)は、奈良県奈良市登大路町にある法相宗の大本山の寺院です。

藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺であり、南都七大寺の一つに数えらています。

南円堂(なんえんどう)は、興福寺伽藍の中のひとつの堂で、西国三十三所第9番札所となっています。

弘仁4年(813)に藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父、内麻呂(うちまろ)の冥福を願って建てられた八角円堂です。

基壇築造の際に地神を鎮めるために、和同開珎や隆平永宝をまきながら築き上げたことが発掘調査であきらかになりました。

この儀式には弘法大師空海が深く係わったことが伝えられています。

それでは、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている興福寺南円堂へとご案内しましょう。

この記事の続きを読む

醍醐寺② 堂宇が立ち並ぶ下醍醐の伽藍【御朱印】

醍醐寺②では、醍醐寺の伽藍エリアをご紹介したいと思います。

伽藍エリアは下醍醐とも呼ばれています。

伽藍エリアは、醍醐寺の本堂である金堂(国宝)や、五重塔(国宝)、西国三十三所札所になっている観音堂など、たくさんの堂宇が立ち並び、見どころがたくさんあります。

では、伽藍エリアをご紹介しましょう。

この記事の続きを読む

頂法寺 六角堂 縁結びのお寺【御朱印】

頂法寺(ちょうほうじ)は、京都市中京区堂之前町にある天台宗系単立の仏教寺院です。

山号は紫雲山。

ご本尊は如意輪観音(秘仏)。

本堂が平面六角形であることから、多くの人から「六角堂」と呼ばれています。

華道、池坊の発祥の地としても知られています。

 

それでは、見どころがたくさんある頂法寺へとご案内いたしましょう。

この記事の続きを読む