西琳寺 飛鳥時代に創建された古寺【御朱印】

西琳寺(さいりんじ)は大阪府羽曳野市にある高野山真言宗の仏教寺院。
山号は向原山。

創建は飛鳥時代7世紀前半とされていて、百済系渡来人の王仁博士の後裔である西文(かわちのふみ)氏により創建されたと伝えられています。

御本尊は薬師如来立像。

 

 

 

西琳寺はこれまでの発掘調査によれば、東に塔、西に金堂を置いた法起寺式伽藍配置で、東西一町(約109m)、南北二町(約218m)の寺域を持った堂々たる大寺院だったそうです。

境内からは金堂の屋根を飾っていた鴟尾(しび)が出土しています。

 

 

手水舎

 

誓願不動尊

「是の不動尊は、古来より當寺に伝わるものにて霊験あらたかなりしを奉祀るせるものなり 故に是の尊に誓いを立て一心に願えば必ず願望成就す。」と、書いてあります。

 

本堂

 

舎利孔と添柱穴をもつ巨大な塔心礎

 

五輪塔

鎌倉時代の中期、西琳寺奥院が高屋丘にありました。

永仁3年(1295年)、寺を中興した奈良西大寺の僧の叡尊(えいそん)・惣持・越蓮尼浄意・空忍ら5名の墳墓=五輪塔が造営されましたが、高屋城が築城された際か、あるいは後に拡張整備された際に土塁下に埋没。

昭和33年、宅地造成工事で偶然に発見され、西琳寺境内に安置されています。

 

河内飛鳥古寺霊場 西琳寺 御朱印

 

【所在地】大阪府羽曳野市古市2‐3‐2
【御朱印】あり。
【札所】聖徳太子霊跡4番・河内飛鳥古寺霊場第7番・河内六観音5番
【駐車場】なし。