薬師寺 蓮の花を巡るロータスロードと特別ご朱印

薬師寺(やくしじ)は、奈良県奈良市西ノ京町にある寺院です。

興福寺とともに法相宗の大本山であり、南都七大寺のひとつに数えらています。

1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されました。

蓮の花の咲くお寺をめぐるロータスロード

喜光寺の次にやって来たのは薬師寺です。

では、蓮の花の咲く薬師寺へと参りましょう。

近鉄橿原線西ノ京駅からスグにある薬師寺。

北受付から入りました。(赤〇印の所です)

広いですね~。

まずは、蓮を見に行きましょう♪

蓮の花は食堂と大講堂の間にありました。

たくさんの蓮の鉢が並んでいます。

蓮は午前中に咲いて、午後には閉じてしまうと言われています。

残念ながらこの時の時刻は13時。

もう、蓮もほとんどが閉じてしまっていました。

 

それでも、かろうじて開いていてくれていた蓮の花

ありがとう。

 

私が訪れた時は、ラッキーなことに、西塔・食堂・玄奘三蔵院伽藍が特別公開中でした。

 

金堂

金堂内には、中央にご本尊である薬師瑠璃光如来、向かって右に日光菩薩、向かって左に月光菩薩がお祀りされています。

 

大講堂

大講堂は、伽藍最大の建造物でご本尊さまは弥勒三尊像(重文・白鳳時代)です。

 

大講堂には仏足石(国宝)があります。

この仏足石は側面に記される銘文により、インドの鹿野苑(ろくやおん・お釈迦さまが初めて法を説かれた所)の仏足石をもとに、天平勝宝5年(753)に刻まれたことがわかる日本最古の仏足石であるそうです。

丁度、私がこの仏足石の横にいる時に、薬師寺の僧侶の方がいらっしゃって、他国の僧侶さん達に仏足石のことを説明し始めました。

何げに置いてあるので、さらっ・・っと見てしまっていたのですが、僧侶の方の説明を聞き、国宝と知ってビックリ!!

僧侶の方が移動されてから、改めてじっくり拝見させて頂きました。

仏足石の横には、釈迦十大弟子達がズラリと並んでおられました。

 

西塔

西塔初層内陣が特別公開されていましたので見学してきました。

初層内陣には、彫刻家の中村晋也氏によって奉納された群像形式の釈迦八相像が祀られていました。

初めて見る世界観で、細かい部分まで精巧に制作されていてとてもよかったです。

 

東塔は解体修理中

完成は2020年の予定です。

 

玄奘三蔵院伽藍へと向かいます。

 

 

玄奘三蔵(600または602~664年)は、『西遊記』で有名な中国唐時代の歴史上の僧侶で、法相宗の開祖です。

 

 

玄奘塔

玄奘塔には、三蔵法師の霊骨が祀られています。

三蔵法師の遺骨は宋の時代長安(現在の西安)から南京にもたらされた後、行方不明となってしまいましたが、昭和17年(1942)、日中戦争の際、南京に駐屯していた日本軍が土中から玄奘三蔵のご頂骨が納められている石棺を発見します。

その一部が昭和19年(1944)に全日本仏教会にも分骨され、埼玉県岩槻市の慈恩寺に奉安され、ご頂骨を祀る石塔が建てられます。

その後、薬師寺も玄奘三蔵と深いご縁のある事から、昭和56年(1981)にご分骨を拝受されました。

日本に三蔵法師の霊骨があるのは、慈恩寺と薬師寺の2寺院です。

 

玄奘塔には、玄奘三蔵像も祀られています。

そのお姿は、右手には筆を、左手には貝葉(インドのお経)を手にしていて、天竺からの帰国後、経典の翻訳作業中の玄奘三蔵の姿をモデルにしたものと言われています。

 

玄奘三蔵の旅姿の絵と不東の御朱印がありました。

あの絵にあるようなお姿で唐からインドへ経典を求めて三万キロも旅をされたのですね。

 

「不東」の御朱印。

玄奘三蔵は、道中、大切な水を失い一旦は元に引き返そうとしますが、出発前に願を立てインドに着くまでは一歩も東へ帰るまいと誓ったことを思い出し、前に進まれたそうです。

「不東」の御朱印の意味は、いかなる困難に直面しても、たじろぐことのない決意を表した御朱印なのです。

 

白鳳絵皿とお香立て

この絵は極楽浄土に咲いていると言われている想像上の花で、宝相華(ほうそうげ・蓮の花)です。

金堂や西塔の天井にも同じ絵があり、とてもきれいだなぁっと思っていたら、売店で絵皿を発見♪

思わず買ってしまいました。

 

ロータスロード 薬師寺特別ご朱印と散華

 

【所在地】奈良県奈良市西ノ京町457
【御朱印】あり
【駐車場】あり
【札所】西国薬師四十九霊場1番、南都七大寺6番、神仏霊場巡拝の道 第25番、大和北部八十八ヶ所霊場 第49番。
【アクセス】近鉄橿原線西ノ京駅下車すぐ。

薬師寺公式サイト

 

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