道明寺 菅原道真公ゆかりのお寺【御朱印】

道明寺(どうみょうじ)は、大阪府藤井寺市にあります。
菅原道真公ゆかりのお寺で、山号は蓮土山。

ご本尊は菅原道真公が手ずから刻まれた国宝十一面観音菩薩像

道明寺周辺は、菅原道真公の祖先である土師(はじ)氏の本拠地でありました。
土師氏が自宅を喜捨して土師寺を建立したのが道明寺の始まりです。

当時、土師寺は土師神社(後の道明寺天満宮)境内にあり、七堂伽藍や五重塔のある大規模なものであったようです。

菅原道真公の叔母である覚寿尼公(かくじゅに)が道明寺の前身である土師寺に住んでおり、菅原道真公が九州の太宰府に左遷される時に、覚寿尼公に別れを告げるために土師寺に立ち寄ったと伝えられています。

その時に詠んだ歌があります。

「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」
(鶏が鳴いて別れなくてはいけないことを悲しく思う。これが鶏が鳴かない里の朝であったならどんなにいいだろう。)

菅原道真公の死後、土師寺から道明寺へと改名されました。
道明寺という名前は、菅原道真公の称号「道明」に由来しています。

 

山門前に駐車場があります。

 

山門前の道標
道明寺道標

 

山門

 

道明寺略縁起

 

本堂

案内板には江戸中期頃の道明寺境内の様子が描かれていました。
この境内図から四天王寺式伽藍配置であったことがわかります。

 

こちらの本堂に御本尊さまである国宝十一面観音菩薩さまがいらっしゃいます。
道明寺本堂

国宝十一面観音菩薩は、菅原道真公が36歳の時に自ら作られたと伝えられています。
御開帳日は毎月18日、25日です。

 

境内

 

境内から見た山門

 

道明寺御朱印
道明寺御朱印

 

道明寺 河内飛鳥霊場第五番御朱印

 

【2018.1.25再訪記録】

2018年1月~3月は御本尊・国宝十一面観音菩薩様は東京国立博物館出展の為、御不在となっています。

御本尊様御不在の間に限り、重文の「試みの観音・十一面観音菩薩様(非公開)」の特別開帳となっていました。

試みの観音」とは、菅原道真公が自ら作られたと伝えられていて、ご本尊の十一面観音菩薩さまに先だって作られた試作の像です。

試みの観音さまは、国宝十一面観音菩薩さまより小さく、檜の一木造で像高は50.3センチメートル。
しっかりと正面を見ておられて、唇は朱色で、とても素敵な観音さまでした。

「試みの観音さま」の御開帳については、→ 道明寺公式サイト

 

道明寺 木槵樹(もくげんじゅ)御朱印

 

【所在地】大阪府藤井寺市道明寺一丁目14番31号
【御朱印】あり。
【札所】尼寺三十六箇所23番、聖徳太子霊跡3番、河内飛鳥古社寺5番・河内六観音霊場2番
【駐車場】無料駐車場あり。
道明寺公式サイト