當麻寺・中之坊 中将姫伝説誕生の地【御朱印】

當麻寺・中之坊(たいまでら・なかのぼう)は役行者が開いた道場で、當麻寺最古の坊僧です。

中将姫(ちゅうじょうひめ)剃髪の地と伝承され、書院(重要文化財)と庭園(史跡・名勝)で知られています。

中将姫さまの守り本尊である「導き観音さま」がご本尊として祀られています。

本堂(中将姫剃髪堂)

右大臣藤原豊成公の娘中将姫は、仏道を志し當麻寺へ入山し、この堂で剃髪して尼僧となられました。

この時、師である実雅法師より「法如」名をいただきます。

ご本尊十一面観音(平安時代)は、中将姫の護り本尊「導き観音」として信仰されています。

毎月16日の「導き観音祈願会」では堂内に入ることができます(14時~)。

 

導き観音さまの右手には「五色ひも」が結ばれていて、その紐がお堂の前まで繋がっていました。その紐に触れてお参りすることができます。

 

中将姫誓いの石

奈良時代、當麻寺は女人禁制であった為、中将姫は入寺を許されませんでした。

そこで姫は入寺されたい一念から3日間念仏を唱えたところ、不思議にもお経の功徳でこの足跡がついたと伝えられています。

この日はとても寒い日で、足跡に水がたまり凍っていました。

 

加持水の井戸

今より1300年前、役行者がこの井戸を加持し、この井戸水と山野の薬草を持って薬を作られました。

この薬が陀羅尼助(だらにすけ)です。

この薬を施薬として後世に伝えんが為、中の坊に陀羅尼助に製法を伝承されました。

 

香藕園(こうぐうえん) 桃山時代

江戸時代初期、第111代後西天皇の行幸に際し、第4代将軍家綱の茶道指南役であった片桐石州(石見守貞昌)公が現在の姿に改修しました。

竹林院群芳園、慈光院庭園と並んで大和三庭園のひとつに数えられています。

 

當麻寺・中之坊 御朱印

 

【所在地】奈良県葛城市當麻1263
【御朱印】あり
【札所】大和十三仏霊場6番、大和七福八宝めぐり
【拝観時間】9時~17時
【拝観料】大人500円、小学生250円
【駐車場】あり

當麻寺中之坊と伽藍堂塔 公式サイト