九品寺(奈良) 彼岸花が咲き誇る葛城の古寺【御朱印】

九品寺は、奈良県御所市楢原にある浄土宗の寺院です。

読み方は「くほんじ」と読みます。

山号は戒那山(かいなさん)。

ご本尊は阿弥陀如来(重文)で、裏山には「千体石仏」と称される多数の石仏があります。

また、秋には彼岸花が美しいことで有名です。

丁度、彼岸花が美しい季節に訪れる事ができました。

それでは、九品寺へと参りましょう。

九品寺は、金剛葛城山系に栄えた「戒那千坊(かいなせんぼう)の一院で、奈良時代の名僧行基菩薩が開創したと伝えられています。

 

 

境内

 

山門

静かですっごくいい感じのお寺です。

 

大きな柿の木には柿がいっぱい!

 

手水舎

手水舎の横に何か書いてありました。

このお水は異国の地で散華された戦友の御魂に捧げるために、故山本輝男氏が裏山遠く探し出された湧き水であるそうです。

 

本堂

本堂の前には行基菩薩さまがいらっしゃいました。

とっても優しそうで素敵なご尊顔です。

 

本堂前からの眺め

 

地蔵堂

 

 

千体石仏

 

本堂横から裏山の千体石仏に行ってみましょう♪

 

本堂横を通り抜けて行きます。

 

途中に見える葛城の里

 

こちらは本堂の屋根です。

すごい迫力で迫って来そうです(笑)

 

しゃちほこ

 

いい感じの道に出てきました♪

 

この道を右に行けば千体石仏に到着です。

 

南北朝時代、南朝に味方していた楠木正成公のため、楢原氏は一族を引き連れて参戦します。
その戦いに行く時、一族は身代わりのため石仏を彫って菩提寺だった九品寺に奉納したものと寺伝にあることから、身代り千体地蔵と言われています。

この石仏は今から200年程前に、境内に竹藪開墾の時に土中から出てきたもので、現在の位置に並べられたとか。

全部で1800体あるそうです。

 

千体石仏の前にはベンチがあったりして、ゆっくり休むこともできます。

涼しい風が吹き抜けて、とても気持ちのいい空間でした。

 

 

十徳園

 

十徳園には、西国三十三所観音が安置されています。

 

あれっ?

一番札所から順番に並んでいないようです。

 

どういう順番で並んでいるのかな・・っと思っていましたら!

この形を見て解りました(笑)

この池は琵琶湖に見立てられ、中には三十番札所の宝厳寺♪

そう、この庭園は近畿地方をパノラマ的に縮小して、西国三十三所観音が安置されていたのです。面白いなぁ。

 

 

雲海のような彼岸花

 

九品寺は彼岸花が美しいお寺で有名のようです。

私が訪れた日も、カメラを持った方がたくさん訪れていました。

こんなに密集して咲いている彼岸花を見るのは初めてです。

 

遠くには大和三山が見えます。

左から、耳成山、畝傍山、天香久山。

 

 

コスモスも咲いていました♪

彼岸花とコスモスのコラボです。

 

仁徳天皇の皇后、磐之姫が、「わが見が欲し国は葛城高宮 吾家のあたり」と歌われた地は、九品寺のすぐ南。

葛城王朝の夢のあとですね。

長閑な風景が広がります。

 

番水の時計

中には時計が入っています。

用水配分の基準時計だそうで、この辺りの棚田は傾斜がきつく、少し天気が続くと用水不足になりがちなので、この時計に合わせてそれぞれの田に用水を入れる時間を決めているのだそうです。

 

 

御朱印

 

九品寺御朱印

 

【所在地】奈良県御所市楢原1188
【御朱印】あり。(観光寺院ではないのでご配慮お願いします。)
【駐車場】あり。

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