素戔嗚神社(奈良) 斑鳩に鎮座する三井の産土神

素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)は、奈良県生駒郡斑鳩町に鎮座されています。

主祭神は、須佐之男命。

創建時期については解らないのですが、江戸時代に描かれた法輪寺伽藍図に、牛頭天王と書かれた社を見る事ができます。

明治の神仏分離の際、御祭神も牛頭天王から須佐之男命に改められたのでしょう。

それでは、素盞鳴神社へと参りましょう。

 

 

境内

 

法輪寺から歩いて5分位でしょうか。

長閑な風景が広がる小高い丘に、素盞鳴神社はありました。

 

 

入口は少し暗い感じがしたのですが、石段を登るにつれて、キラキラ輝く世界に入っていくようでワクワクします(笑)

 

 

由 緒
三井の産土神にして法輪寺の東北方に当たり斑鳩池へ上る道の東側丘上に鎮座し、須佐之男命をまつるが、由緒は不詳にして旧村社である。社殿は春日造り一間社、桧皮葺に銅板をかぶせ朱塗りである。この社殿ははじめ南向きであったが江戸時代中期に西に向けたという。本社の向って左方に春日神社があり、本社と同じく春日造り一間社の檜皮葺に銅板をかぶせてある。
拝殿は平屋瓦葺きである。石造り狛犬一対は天保十年(1839)十一月奉献されたものであり、石灯一対は文久元年(1861)十二月、田中氏が諸願成就のために奉納したものである。また拝殿の下方の石造り手水鉢は安政六年(1859)九月吉日に氏子中から奉献したものである。当社には、東座・西座の宮座があった。
-斑鳩町史-

 

 

 

 

真正面に鎮座されているのが、主祭神の須佐之男命。

 

 

向かって左側は、末社春日神社(御祭神:天児屋根命)

境内は光が差し込み、キラキラ光っていました。

 

 

 

 

狛犬さんの台座には、天保十年の文字。

 

 

素戔嗚神社の前からは、法輪寺の三重塔が見えます。

 

 

山背大兄王墓所

 

素戔嗚神社から徒歩2~3分の場所に、山背大兄王(聖徳太子の皇子)の墓所があります。

 

(伝)山背大兄王の墓所

地元で岡の原と呼ばれている丘陵は、聖徳太子の皇子・山背大兄王の墓所と伝えられ、現在、宮内庁の富郷陵墓参考地となっています。

 

 

アクセス

 

【所在地】奈良県生駒郡斑鳩町三井

【駐車場】なし。法輪寺前にある三井観光自動車駐車場(無料)を利用すると便利。徒歩約5分程です。

【交通アクセス】
・斑鳩町コミュニティバス「法輪寺」前より徒歩約5分。
・JR西日本関西本線大和小泉駅から徒歩15分。

 

 

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