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四天王寺(大阪)の御朱印 聖徳太子創建の日本最古のお寺

四天王寺(してんのうじ)は、大阪市天王寺区四天王寺にあるお寺です。

聖徳太子建立七大寺の一つとされています。

 

用明天皇2年(587年)、崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏の武力闘争があったのは有名なお話。

崇仏派の聖徳太子は、白膠木(ぬるで)という木を伐って、四天王の形を作り、「もしこの戦に勝利したなら、必ずや四天王を安置する寺塔(てら)を建てる」という誓願をした。・・と、日本書紀に記されています。

そして、物部氏との武力闘争に勝ち、その誓い通りに建立した寺院が四天王寺です。

 

四天王寺の敷地は広く、全てを回ることができていませんが、伽藍や庭園、諸堂の写真と共に御朱印もご紹介して行きたいと思います。

それでは、石鳥居(重文)をくぐって、四天王寺へと参りましょう。

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太融寺の「まもり本尊まつり」へ♪【御朱印】

太融寺(たいゆうじ)は、弘仁十二年(821)に、嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が創建された真言宗の寺院です。

山号は「佳木山」、院号は「宝樹院」。

御本尊の千手観世音菩薩は嵯峨天皇の念持仏を下賜され、天皇の皇子、河原左大臣源融(みなもとのとおる)公が、この地に八町四面を画して、七堂伽藍を建立し、浪華の名刹として参詣者で賑わいました。

太融寺で「まもり本尊まつり」が開催されるという事で行ってきました。

それでは、「まもり本尊まつり」で賑わう太融寺へ参りましょう。

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大覚寺 寺町に佇む尼崎最古の古刹【御朱印】

元和三年(1617)に大名・戸田氏鉄(うじかね)が尼崎城を築き、城下町を建設するにあたって散在していた寺院を、城の西にあたる現在の所に集めて寺町を作りました。

兵庫県尼崎市寺町の区画は当初からほとんど変化がなく、今も11の寺院が集中しています。

 

大覚寺(だいかくじ)は、その寺町の一画にある律宗の寺院です(赤〇印)。

山号は月峯山。

ご本尊は十一面千手観世音菩薩。

寺伝によりますと、百済の高僧・日羅上人聖徳太子の命により剣尾山(大阪府豊能郡能勢町)に月峰寺を創建しましたが、長州の浦の人々が山の霊地にお参りに行くには遠く容易ではないことから、推古13年(605)長州の浦に伽藍を建て、燈明をかかげて、ここより遠拝するようになりました。

この燈明を掲げたお堂が「燈炉堂」であり、大覚寺の始まりとされています。

それでは、現存する尼崎最古の古刹である大覚寺へと参りましょう。

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「福寅」で賑わう毘沙門堂浪速寺【御朱印】

毘沙門堂浪速寺(びしゃもんどうなにわじ)は大阪府大阪市浪速区にある東寺真言宗の寺院です。

開山は實乗和尚、創建は明治年間(1868~1912年)。

1945年の戦災で焼失し、現在の本堂は戦後1950年の再建されました。

では、福徳開運を授けて下さる毘沙門堂浪速寺へご案内しましょう。

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