飛鳥神社(奈良市) 飛鳥から平城京へ京終に息づく古の祈り【御朱印】

飛鳥神社(あすかじんじゃ)は、奈良県奈良市北京終町に鎮座しています。

御祭神は、明日香三日姫命・天之事代主命・贈大政大臣道真公。

菅原道真公をお祀りしていることから、京終天神社、紅梅殿神社とも呼ばれています。

奈良時代、平城遷都に際して明日香の飛鳥神社を平城京左京四条の地に分霊し、室町時代の1369(応安2)年になって、北京終町の現在地に移ったと伝わります。

 

 

それでは、飛鳥神社へと参りましょう。

 

 

「ならまち」からテクテク歩いて、飛鳥神社へやってきました♪

 

飛鳥神社が鎮座する京終(きょうばて)の地名には、平城京の京の果てという意味があります。

 

 

境内

 

扁額

 

 

京終天神社由来

 

 

手水舎

 

 

拝殿

 

 

拝殿前には、御祭神は、明日香三日姫命・天之事代主命・贈大政大臣道真公と書かれていますが、境内にあった由来案内板の記載によると、五柱の神様の御名前が記されています。

由来案内板に記されていた五柱の神様は、明日香三比女命・天之事代主命・賀夜奈留美命・宇須太岐比女命・贈太政大臣道眞公。

明日香三比女命は賀夜奈流美命の御魂のことのようです。

 

 

拝殿の中には道真公が愛した梅の花の模造

神社の方のお心を感じますね。

 

 

天神様の神牛もいらっしゃいました♪

お・・お・・おなかがちょっと痛そうです(汗))

 

 

末社 宗像神社(左)と大国主神社(右)

宗像神社の御祭神は、市杵嶌比女命(いちきしまひめのみこと)。

大国主神社の御祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)。

 

 

末社 月原明神社・七弁天社(左)、金刀比羅神社(右)

月原明神社の御祭神は、月原明大明神。

金刀比羅神社の御祭神は、木花開屋比売命(このはなさくやひめのみこと)。

 

 

末社 天穂日命(あめのほひのみこと)

 

 

10円おみくじ

こちらの10円おみくじが人気のようで、短い滞在時間の間にも、おみくじを引きに来る方をお見かけしました。

 

 

御朱印

 

御朱印は、少し離れた「インテリアニシオカ」さんで頂く事ができます。

土・日・祝日は受け付けておられないようなので、要注意です。

 

「飛鳥神社 御朱印授与所」と看板が掲げられています。

かつては、飛鳥神社の御朱印を希望する人には、氷室神社(奈良市春日野町)へ行くように案内していたそうですが、飛鳥神社から氷室神社まで2キロもあり、「参拝してくれた方に申し訳ない」という声があがったとか。

飛鳥神社の代表役員さんが氷室神社と相談し、書道経験のある西岡さんに依頼する事になったそうです。

 

氷室神社での授与も従来通り続けられています。

 

飛鳥神社の御朱印

 

 

動画

 

 

 

アクセス

 

【所在地】奈良県奈良市北京終町45

【御朱印受付時間】平日の9時~19時(インテリアニシオカさんにて授与可)。

【交通アクセス】JR大和路線奈良駅下車、徒歩約20分。JR桜井線京終駅下車、徒歩約5分。

 

 

 

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