四貫島住吉神社(しかんじますみよしじんじゃ)は大阪府大阪市此花区梅香に鎮座しています。
御祭神は住吉大神(表筒男神・中筒男神・底筒男神)・息長足姫命(神功皇后)。
大阪メトロで行く六十六御朱印巡りでご縁を頂き、参拝に上がらせて頂きました。
大阪メトロの最寄り駅は千日前線の玉川駅でして、玉川駅からだと徒歩約25分かかるようです。
グーグルマップを見てみると、阪神なんば線の「千鳥橋」駅からの方が断然近いみたいなので、阪神なんば線に乗って行くことにしました。
大阪メトロさん、、ゴメンナサイ('◇')ゞ
千鳥橋駅を降りてテクテク♪
ちょっと昭和を感じる此花商店街を通り抜けると、四貫島住吉神社が見えてきました。
神様と地域を結ぶ、心安らぐ場所になっているような雰囲気がある神社です。
それでは、四貫島住吉神社へと参りましょう。
境内
ご由緒
この辺りは浪速八十島と言われ、住民の主たる職業は漁労又は、船夫であり、海上安全の守護神である住吉大神を深く崇敬していた。
そこで元和年間、摂州住吉大社の社家橋本亀太夫に請うて、その御分霊を千鳥橋下方中津川沿岸(貫島元宮町)に御鎮祭したのが当社の起源である。
宝暦五年その東方に御遷座、更に市電敷設のため大正十年現在の地に御遷座になった。
拝殿
御祭神は住吉大神(表筒男神・中筒男神・底筒男神)・息長足姫命(神功皇后)。
息長足姫命は住吉大神の信託を受けて朝鮮半島に出兵したと伝えられ、住吉大神との関係がとても深い神様。神社によっては、息長足姫命も含め、住吉大神とする神社もあります。
御神徳は、禊祓、海上守護のご神徳を中心として、産業、文化、外交の祖神として仰がれ、広く篤く崇敬されています。
参道には神域を示す結界の役割を果たす注連柱があり、注連柱には「和魂守壽命」の文字が
「荒魂導帥船 和魂守壽命」と彫られています。
「荒魂は船を導き、和魂は寿命を守る」という意味なのかな?
訪れたのは五月下旬。
アジサイが咲き始めていました♪
稲荷社
樟木塚
説明がないのでよく解りませんでしたが、かつて神社にあった御神木のクスノキが倒れた後、その霊を慰めるために設けられた塚なのかな?・・っと想像してみる。笑
御朱印
アクセス
【所在地】大阪府大阪市此花区梅香3-14-16
【交通アクセス】阪神なんば線千鳥橋駅より南西に徒歩約5分。
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