関西の寺社めぐり

サムハラ神社(大阪市) 身を護ってくれる不思議な四文字のお守り【御朱印】

サムハラ神社(さむはらじんじゃ)は、大阪府大阪市西区に鎮座しています。

ご祭神は天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、高皇産霊大神(たかみむすひのおおかみ)、神皇産霊大神(かみむすひのおおかみ)の造化三神。

怪我・災難を除ける護符として伝承される「サムハラ」の文字。

サムハラとは四文字の漢字なのですが、この文字にこそ、すごいご加護のお力があるようです。

あまりにも恐れ多い文字なので、今回の記事内では「サムハラ」と、カタカナ表記にさせて頂きます。

ご利益は災難除け、身体健固、無傷無病、延命長寿など身を護る願いに霊験あらたかと伝わります。

大阪のパワースポットとして有名で、私が訪れた日もたくさんの方が参拝に訪れていました。

それでは、サムハラ神社へと参りましょう。

 

 

境内

 

サムハラ(漢字)で書かれた社号標

私が到着した時には、この社号標に両手を当てて、お祈りしている方が・・!

そんなにすごい神社なのか・・っと、少し怖くなりました(汗)

 

 

なにやら、すごいパワーを発しているような雰囲気が・・。

ご祭神は天御中主大神、高皇産霊大神、神皇産霊大神。

こちらの神社では、三柱を総称してサムハラ大神と呼ばれています。

奥の院は岡山県津山市加茂にあり、「神様に呼ばれた人だけ行くことができる」と言われている、知る人ぞ知るパワースポットだとか。

ご縁があれば、いつか呼んで頂けるかな?笑

 

 

扁額

 

 

手水舎

 

鳥居をくぐり、手水で身を清め、いよいよお詣りです。

神社の名前のイメージから、少し厳しめの神様がいらっしゃるクールな雰囲気の神社なのかなぁ・・っと思っていましたが、なんとなく優しい感じがします。

境内では鳩が迎えてくれ、ふんわりとした温かい空気が漂う神社でした。

 

 

参拝する方は一列に並んで順番に参拝する・・というルールのようです。

お二人並んでいらっしゃったので、私もその後ろに並びました。

すると・・!!

「ドン!!ドン!!ドン!!」っと、太鼓が鳴り出し、御祈祷が始まりました!

始めての参拝でしたが、神様に迎えて頂けたような気がして、とってもうれしかったです♪

 

 

 

大阪市内のビルが立ち並ぶ場所に鎮座しているサムハラ神社ですが、境内は緑豊かで、とっても気持ち良いです。

 

 

境内にある田中富三郎の胸像

1935年(昭和10年)、田中富三郎が出身地の岡山県苫田郡西加茂村(現・津山市)にて、旧い小さな祠の荒廃を嘆き、再興したのがサムハラ神社の起源とされています。

 

 

社務所の屋根からは、鳩が参拝客を見守っていました(笑)

 

 

拝殿の左側から回り込んでみます♪

 

 

裏側からはご本殿がよく見えます。

 

 

ご本殿裏側はとっても気持ちのよいスペースになっていました。

神様のご神気を頂きたくて、暫くブラブラ。

怪しい人になっていたかも知れません(笑))

 

 

こちらからも出入りできるようになっているんですね。

 

 

お守り

 

サムハラ神社では、御神環守(指輪守)が人気のようですが、現在は休止されているようです。

 

私は「銭形肌守」を頂きました。

朱色の生地に「サムハラ」と書かれた金の刺繍が施され、中にはコインが入っています。

この「銭形肌守」は、「御神環」と同じ無病無傷や延命長寿、厄除などのご利益があるそうです。

お守りを頂く際に神社の方からお話を伺ったのですが、お話して下さった方は「袋入り銭形肌守」を肌身離さず持っていたお陰で、事故から三回も救って頂いたとか。

やはり、「サムハラ」という不思議な四文字が身を護って下さるのかも知れません。

あの有名な戦国武将加藤清正は、文禄・慶長の役の時、サムハラという文字を武器の刃に彫りつけていたので、九死に一生を得たという説があるようです。

 

 

御朱印

 

 

 

アクセス

 

【所在地】大阪府大阪市西区立売堀2-5-26

【交通アクセス】大阪メトロ中央線・千日前線「阿波座駅」より徒歩約6分、四ツ橋線「本町駅」より徒歩約10分。

【駐車場】なし。

 

 

 

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