三輪恵比須神社(みわえびすじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪に鎮座されています。
御祭神は、八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)、八尋熊鰐神(やひろのわにのかみ)、加屋奈流美神(かやなるみのかみ)。
日本最初の市場である海柘榴市(つばいち)の守護神として、悠久の昔創祀せられ、「つばいちえびす」と称えられ、エビス信仰の本源をなす大和の古社です。
境内
日本で最初に開かれた市場は、海柘榴市(つばいち)と呼ばれる市で、三輪山の南麓の金屋にあり、初瀬川の川沿いに物々交換の市として開かれていたそうです。
「つばいち」の守護神として神様が祀られていましたが、延長4年(926)7月の大雨で、初瀬川が氾濫してその後、市は三輪の地へ移ります。
その時、「つばいち」の守護神も三輪に移されました。
金屋から、ここへ来る前に訪れた元宮があった辺りに移されたのでしょう。
そして、現在、海石榴市(つばいち)の守護神としての流れを受けて、三輪市の繁栄とともに信仰を集め、今日の恵比須神社になっているそうです。
樹齢600年余りといわれる欅(けやき)の御神木
木に幹が根本より二つに分かれているので、古より夫婦欅とも言い伝えられています。
良縁を求める方、恋人同士添われないとき、片思いの方など、また安産・子宝を願う方など、この【欅】にふれて願えば想いが達すると伝えられています。
琴比羅神社
御祭神は大物主神。
エビス・ダイコクのダイコクとして、増殖・蓄財の御神徳が仰がれています。
動画
(2020年12月撮影)
御朱印
御朱印はこちらの授与所で拝受いたしました。
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三輪恵比須神社 御朱印
アクセス
【所在地】奈良県桜井市三輪
【御朱印】あり
【駐車場】あり
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