素盞雄神社(すさのおじんじゃ)は、奈良県桜井市初瀬に鎮座されています。
與喜天満神社を参拝後、裏参道を歩いていましたら、素盞雄神社に出会いました。
ピンク色に染まった長谷寺の山々を借景に、突如と現れた素盞雄神社。
とてもかわいい狛犬さんに心癒されました。
それでは素盞雄神社へと参りましょう。
境内
手水舎
コロナ禍で手水が使えない寺社が多い中、大変有難いです。
ご由緒
社伝によりますと、今(平成三年)を去ること千四十三年の昔天暦二年に、神殿大夫武麿(こうどのたいふたけまろ)が菅原道真の霊をむかえて與喜天満宮創建の時、與喜山(大泊瀬山 或ハ天神山)は天照大神降臨の山であり、その弟神、素盞雄命の霊を鎮めねばならないとして、ここに社殿を構えたのが始まりのようです。
天然記念物 初瀬のイチョウの巨樹
イチョウの巨樹としては、県下最大のもの。
樹高40mあり、秋には境内が黄金色に染まるようです。
拝殿
御祭神は、素盞雄命・大倉比賣命(明治41年、鍋倉神社より合祀)。
拝殿の横にある石造十三重塔は鎌倉期作。
狛犬のお顔とお姿がとてもユニークです(笑)
末社・秋葉社
御祭神は、十二社明神・秋葉明神。
明治初年、長谷寺境内(山門傍)より十二社明神を遷し、明治41年に鍋倉神社遷座とともにその末社である秋葉明神を合祀しました。
境内からは長谷寺がよく見えます。
動画
アクセス
【所在地】奈良県桜井市初瀬79
【交通アクセス】近鉄大阪線・長谷寺駅より徒歩20分程。
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