青岸渡寺(せいがんとじ)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある天台宗の寺院です。
今回は阪急交通社のバスツアーでのお参りとなりました。
では、青岸渡寺へと参りましょう。
飛瀧神社の次に訪れたのは、西国三十三所1番札所の青岸渡寺です。
青岸渡寺駐車場から
青岸渡寺駐車場でバスを降り、467段の階段を登って行きます。
ここで参拝道のご紹介
階段がずっと続きます(-_-;)
お土産屋さんを見ながら歩くのでそんなにつらくはないのですが、この日はとても暑く汗ダクになりました('◇')ゞ
階段途中で振り返って見た景色
熊野の山がとってもきれいです。
途中、熊野那智大社へ行く道と分かれていまして、こちらが↓熊野那智大社朱の大鳥居。
絶賛工事中のようで残念(´;ω;`)ウッ…
ここでバスツアーのみなさんと再度集合し、点呼をとって青岸渡寺へ。
青岸渡寺山門へ
山門
こちらの山門は神仏習合の名残のある山門で、外側には仁王像、内側には狛犬という変わった風景が見られます(笑)
手水舎
本堂と御由緒
本堂
伝承では仁徳天皇の時代(4世紀)、天竺(インド)から渡来した裸形上人による開基とされ、同上人が那智滝の滝壺で得た金製の如意輪観音を本尊として安置したという。
後に推古天皇の勅願寺となり、6世紀末 - 7世紀初に生仏聖(しょうぶつひじり)が伽藍を建立し、丈六の本尊を安置して、その胎内に裸形上人感得の如意輪観音を納めたという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青岸渡寺バスツアーで頂いたもの
バスツアーで頂いた「巡礼入門セット」。
「巡礼入門セット」には、観音経本、西国三十三所巡礼マップ、納め札50枚、線香、ローソクが入ってます。
本堂に入り、納め札を納め、ロウソクとお線香をあげて、バスツアー参加者全員で般若心経を唱えます。
バスツアーには先達さんも同行して下さるので、バスの中でお参りの作法など色々と教えて下さり、大変勉強になりました。
また、先達さんと一緒に行くと「御詠歌護符」(写真左)を頂く事ができます。
写真中央の「西国オリジナル御影」は全12回の参加で、33か寺+番外3か寺(計36枚)の御影が揃います。
全36枚の御影で観音菩薩の図が完成するそうです!
欲しくなっちゃうねぇ(笑)
写真右端に写っている数珠玉は先達さんから購入しました。
33個集めて数珠にするといいそうです。
揃えれるかどうかわからないけど、記念に1個100円で購入!
青岸渡寺から見える那智の滝
本堂横からは那智の滝と三重塔が見えます。
鐘楼
本堂と鐘楼の間にある宝篋印塔(重文)
右端に写っているのが宝篋印塔(重文)
ちゃんと撮っていなくて残念なのですが、鎌倉時代後期の宝篋印塔で重要文化財に指定されています。
御朱印
西国三十三所 青岸渡寺 御朱印
今回のバスツアーでは、飛瀧神社、青岸渡寺、那智大社と巡りました。
私は阪急交通社を利用しましたが、クラブツーリズムも西国巡礼ツアーがあるようです。
「西国三十三所」で検索して下さい。
【所在地】和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
【御朱印】あり。
【駐車場】あり。
【アクセス】JR紀勢本線 紀伊勝浦駅から熊野交通バス「那智山」行きで30分、「那智山」下車